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2017
24
February.
ワイヤレス・いい音・リーズナブルの3拍子
今日のアイテム

Jayfi Touch H1 Bluetooth ヘッドホン

    家電

今回ワイヤレスヘッドホンを探した目的はテレビとかゲーム用なので本格的な音楽鑑賞とは異なるため、品定めのコンセプトは「お手軽に楽しみたいので安価なもので、でもやはり音質は求めちゃう」というもの。僕がメーカーの営業マンなら1時間は説教したくなるくらい贅沢なご希望だったが、さあ、タイトルで察しはつくが果たして今回の購入は満足できたのだろうか?

Touch H1の特徴

 

 

今回購入したのはこちらのJayfiのTouch H1というもの。

購入のきっかけとなったのが、以下の特徴

  1. Bluetooth4.1(もちろん有線でも使用可能)
  2. 多機能タッチ
  3. 高品質
  4. マイクも付いてヘッドセットとしても利用可能
  5. 18時間再生可能(スタンバイは15日間)

これらに加え、価格が5000円クラスということ、それとシンプルなデザイン、あとはネットのレビュー内容などが決め手。

 

これまで「Jayfi」と言うメーカーを聞いたことなかったが、色々と見てみると安価でクオリティの高いイヤホン・ヘッドホンを多くリリースしている模様で評判は全般的に良さげ。

 

 

 

Touch H1の内容と各機能の紹介

 

 

 

箱もなかなかにいいデザイン。
Ankerもそうだけど、最近のリーズナブルなメーカーは外装にもしっかり力を入れてますなぁ…。

 

 

丁寧な梱包は「いいもん買った」感を煽ってくれるのでこういうところはどんどん取り入れて欲しい。
あとこの間違えようのないLR表示がすごく好き。

そして本体のほかに

・少しだけ日本語を間違えてる取り扱い説明書
充電用USBケーブル
・3.5mm オーディオプラグケーブル

この3つが同梱されている。

 

 

各部の紹介

 

 

主な操作はすべて右側のハウジング部分で行う。
…といってもボタンはたった1つだけで、操作もこの1つのボタンに対して「長押し」「ダブルタップ」とシンプルな操作法となっている、iphoneのホームボタンと同じような考え方で作られているんじゃないだろうか「とりあえずこれ押しとけ」みたいな。

 

 

左は充電用USBの差込み口のみ。

 

 

ペアリングしてみる(iphoneの場合)

 

 

ヘッドホンをはめてボタンを「長押し」すると

「Power on,  please wait(パワーオンみたいなこと)」言われるけどそこでボタンを離さず、そのまま約6秒間押し続けることでペアリングの状態になる模様、6秒ほど押し続けると…

「Pareing(ペアリング)」言われるので、スマホの操作に切り替える。

 

 

iphoneであれば「設定→Bluetooth」と画面を進めます。

iphone側に認識されたら製品名「Jayfi Touch H1 」という表示が出るので、それをタップ

すると「Your Headset is Connected(…ョ…ユ…)」と流暢な英語が聞こえる、とにかく繋がったということなんだろうと認識できる。
それで接続完了。

 

 

 

音楽鑑賞時の操作について

 

 

  1. 右側のハウジングをタップすることで「一時停止・再生」
  2. 前後のスワイプで「前の曲・次の曲」
  3. 上下のスワイプで「音量」

という、すごく分かりやすい操作。
軽くスワイプするだけで反応するので軽快ではあるが、ちょっと触れても反応するのでハウジングあたりに触れるときは注意が要る。ロックできる物理スイッチがあればよかったかもしれない。

 

 

ヘッドセット機能がなかなか便利!

 

ヘッドセットとして使用できるのでスマホ通話のハンズフリーにも対応している。

音楽鑑賞中に電話が掛かってきたら、自動的に音楽が停止して着信音とともに
「090…」(ゼロ…ナイン…ゼロ…)と掛けてきた相手の電話番号を読み上げてくれる、電話を受けるなら右側ハウジングのボタンをカチッと1回押すと通話を開始。拒否の場合は2回押す。

通話・受話の双方試してみたが音声は良好で、ハンズフリー特有のハウリングやヤマビコ現象(と僕は呼んでる)も無かった。

 

 

ほかの操作もシンプル。
通話を終了するときもボタンをカチっと押すだけ。
もし掛け直す場合はボタンをカチカチっと2回続けて押すとリダイヤルが可能となっている。

両手が空くので実際に家ではパソコンのキーボードをカタカタしながらこれで音楽をずっと聴いている、そこに電話が掛かってきてもそのまま作業は継続できるのでこれマジですごく便利。

 

 

 

肝心の音質は?

 

低音寄りだが生々しいツヤのある音

低音にブーストが効いてるような音作りだけど雑にモコモコしてないし、高音だっておろそかにされてるわけでもないので結果的にバランス良くおさまってる。
普段使っているAKG K240 monitorの整然としてナチュラルな表現力と比較すれば少しエッジが甘くワイワイした音作りに聞こえるけど、これはこれで低音が快適で賑やかな世界観があるように思う。ちゃんと立体感もあり、音楽を楽しもうとするオリジナリティ溢れる元気な表現力もある。
なので、この表現力が気に入ればスマホのプレーヤーでイコライザーを調節することでかなり心地良いセッティングができるはず。

ちなみに僕はiphoneの純正プレーヤーで「acoustic」が一番しっくりきてる。

 

 

何も言わず妻に聴かせたら
「…おお!…すごい!…いいね!」と、平素からあまり音質にこだわらないのに、とても高評価だった。
その後も「へぇ…いいねー!すごいねー!」と繰り返して言ってくれたので、今思い出すだけでうすらドヤ顔が出るほどだ。

 

とはいえ、そこは5,000円クラスのヘッドホンということを忘れちゃいけない。過剰な期待は禁物
ネットショップで「ワイヤレスヘッドホン」と検索したら筋肉ムキムキの1~2万円以上クラスのヘッドホンが腕組みして並ぶ中、5,000円クラスでありながらこのTouch H1が懸命に太刀打ちしていると思ってほしい。

 

 

装着感について

 

心地良く高級感もある素材

 

 

耳にあたるイヤーパッドはしっとりフワフワそしてちょっとモチっとした肉まんの生地みたいな感触、お腹が空くような感想だけどとにかく素材も高級感があり、ほどよい柔らかさと反発力がいい感触。

 

 

軽くフィット感も◎

 

 

重さは163gと軽い。
iPhone7Plusが188gとのことなのでそれより全然軽いということになる。

ヘッドバンドも固すぎず緩すぎず、ちょうどいいフィット感。
長時間はめても窮屈でなく、本体が軽いこともあり動き回りながら多少頭を揺らしても落ちることが無い。
オンイヤータイプではあるが、ある程度アクティブに動くことも想定されてる作りのような気がする。

 

耳までの長さも安心していいと思う。
帽子を選ぶとき、デザインよりサイズでしか選択の余地がない、ムダに頭のでかい僕ですら目一杯伸ばせばちゃんと耳まで届くので、恐らくたいていの人なら大丈夫。

 

 

10日間ほど使用してみた感想とまとめ

 

コスパは大満足

今でも家電量販店などでヘッドホンを試聴したりするが、1万オーバーの商品ですら「…Touch H1の方が良くないか?」と思うことがある。もちろん量販店の雑音や僕の好みなんかは考慮して欲しい、でもあらためてこのTouch H1が持つ5,000円前後で放たれるパフォーマンスは大満足としか言いようが無い。

 

安心の再生時間

再生時間18時間というのも非常に有難い、毎日2~3時間の使用であれば週末に充電すれば本当にだいたい1週間はもつ。

 

ワイヤレスはやはり便利

使ってみるとやはりワイヤレス需要の高さが分かる

狭い我が家であれば、トイレに行こうがベランダに出てようが途切れることなく快適に聴けるし、ヘッドホンを外す必要が出たとしても、タッチコントローラーにスッと触れて音楽を停止し、首にかけたまま移動できる。

 

つい先日も真夜中に大音量で音楽を聴きながら部屋の掃除してて
「これってすごい事だよなぁ…」としみじみ思った。

ワイヤレスって些細な利便性と思っていたけど、今は有線を使うのが少し億劫になってしまい、あれだけ愛着のあった有線ヘッドホンの使用頻度が減りそうで怖い。

 

 

まとめ

  • 装着感も良し
  • 抑えつつも手を抜いてないデザインもいい
  • 個別差があるのかもしれないが途切れ知らずのBluetooth
  • ワイヤレス便利
  • 音質は抜群のコスパ
  • 操作性も快適だが、過ぎて誤作動もしばしば
  • 価格もリーズナブルなので、どんな場面でも気軽に使える

 

今回このTouch H1を買って、ワイヤレスが気に入ったら頑張ってお金貯めてハイエンドを探そうとか思ってたけど、しばらく先延ばしにしてもいいかもしれない。

そんな気にさせるJayfi のTouch H1でした。

 

 

 

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