Conodata
グッときたアイテムをお知らせするBlog
2020
30
May.
買って良かった!アウトドアはもちろん通勤や外泊にも使えるおすすめリュック
今日のアイテム

karrimor(カリマー)のsector(セクター)25

    アウトドア身だしなみ

最近通勤用リュックを買い替えたのですが、使えば使うほどその良さをジワジワと発揮して今やすっかりこのリュックのファン。今回はそんなちょうどいいサイズのカリマーのリュックをご紹介したいと思います。

イギリスのアウトドアブランド「karrimor(カリマー)」のsector(セクター)25

今回おすすめしたいのがこちら。

実はぜんぜん記事にするつもりのなかったアイテムだったんですが、日々の中で感じた「こまやかな気配り」に惚れ込んでしまい、たまらず記事を書くことにしました。ホントぜひ見てほしい。

商品名は「karrimor(カリマー)」のsector(セクター)25

イギリスのアウトドアブランド「karrimor(カリマー)」のsector(セクター)25
  • 容量 25L
  • 大きさ H47×W32×D24cm
  • 重さ 700g
  • 価格 ¥13750(税込

カラーは限定色なんかも合わせると10色以上展開されてたようです。
どのカラーも抑えの効いた使いやすい色合いで迷ったのですが、結局「Pale Khaki(ペールカーキ)」というカラーを選びました。

それではさっそく、今回おすすめに至ったこの「karrimor(カリマー)/sector(セクター)25」の良かったところをご紹介したいと思います。

ベーシックなデザインそして「用途を想定」して分けられたコンパートメント

これまでデザインを気にして選んだリュックは「どこか」そして「なぜか」使いづらかったので、今回は特長の無いベーシックなデザインを選んだのですが、それがまあ大成功。
目からウロコがポロポロ落ちました。

そんなウロコを落とした機能がこちら。

「karrimor(カリマー)」sector(セクター)25のベーシックなデザインと用途を想定して分けられたコンパートメント

こうして見ると普通というか、
おそらくこれがリュックに求められる機能の必要最小限じゃないのかな?って思います。…っていうか思うようになりました。

でも、その一つ一つがめっちゃ気が利いてるんですよ。これ。
それでは各種機能を細かく紹介していきますね。

細かいポケットやネットのついたフロントオーガナイザー

まずはなんといっても一番使用頻度が高いこのスペース

「karrimor(カリマー)」sector(セクター)25の細かいポケットやネットのついたフロントオーガナイザー

家の鍵やスマホ・財布といった必需品、そしてフラッシュライトやビクトリノックスなどの装備品。
さらに名刺入れなど男のリーサルウェポンをぎっしり詰め込むことができます。

ガバっと大きく開くファスナーで非常に見やすく取り出しやすいのも大きなポイント。

セキュリティの高いファスナー付きのインナーポケット

特ににこのオーガナイザーで気に入ったのは、さらにファスナー付のポケットが中についてること。

「karrimor(カリマー)」sector(セクター)25のセキュリティの高いファスナー付きのインナーポケット

この2重のファスナーならスリの被害リスクもかなり減ると思い、財布なんかはここに入れてます。

大きくつかえるメインコンパートメント

メインコンパートメントにも大きな特徴。
底にあるファスナーを閉じることで、メインコンパートメントとボトムコンパートメントの上下2気室に分断が可能

「karrimor(カリマー)」sector(セクター)25の大きくつかえるメインコンパートメント

これまで下の方に入れていたレインコートなどを取り出す時に苦労してたので、この機能は非常にうれしい。

ボクはこの上部のメインコンパートメントに、冷えたときに羽織るカーディガンそしてノートとペンケースなんかを入れてます。

このメインコンパートメントを上下に分割できるのはセクターでも25からとのこと。ココもまた大きなポイントですね。

メイン上下分割の本領発揮「ボトムコンパートメント」

そしてこの分割することで生まれたボトムコンパートメントが実に画期的でした。

「karrimor(カリマー)」sector(セクター)25のメイン上下分割の本領発揮「ボトムコンパートメント」

旅先でありがちな「宿泊地の近場を歩く用」スニーカーやサンダルなんかを入れるのにもバッチリ!
容量も大きく、短パンにTシャツそしてサンダルといった軽装なら、着替え一式が入るほどのスペースを確保できます。

「karrimor(カリマー)」sector(セクター)25のメイン上下分割の本領発揮「ボトムコンパートメント」実際に入れてみた画像

ちなみにボクは普段お弁当箱とウェットティッシュをここに入れてます。

ここなら万が一の汁漏れがあっても他のものを汚す心配がないので、お弁当におでんという荒業も実現可能ですね。おそらくしないと思うんですけど。

取り出しやすく容量の大きなサイドポケット

そして、水筒やPETボトルがすっぽり入るサイドポケット。

このサイドポケットの容量がもかなり大きい。
入り口がゴムで広がるため少し狭めに見えますが、ポケット自体に大きなマチがあり、ギュッと折りたたんだTシャツなんかも余裕で入ります。

「karrimor(カリマー)」sector(セクター)25の取り出しやすく容量の大きなサイドポケット

普段はここに水筒、反対側に日傘兼用の折り畳み傘を入れてます。

また短距離の移動なら、スマホやキーホルダーなどがサッと取り出せるのも魅力。

山登りやトレッキングする人にはうれしいポールキャリア

折りたたまれた長物のトレッキングポールなんかをホールドできるゴムベルトも付いてます。

「karrimor(カリマー)」sector(セクター)25のポールキャリアにカメラ用三脚をホールドさせた画像

ボクはカメラの三脚を持っていくときに使いましたが、ベルトでしっかりホールドできるため両手がふさがらなかったのには感激。

これまでのリュックやカバンには到底できない芸当ですね。

さて、機能としては以上となります。
しかしまだまだこのセクター25の良いところをどんどん伝えていきますよ。

女性にも使えてあらゆるシーンに対応できるちょうどいい大きさ

容量が25L
karrimor(カリマー)のサイトでは、25Lまでが小型に含まれてたので、リュックサイズでこの25Lはギリ小型サイズに分類されるようですね。

それでも正直、通勤には大きいかな?と思ったのですが、着替えが必要になったり不意に荷物が増えたときなども対応できて、1~2泊くらいの出張にも対応できるので、今思うとちょうどです。

「karrimor(カリマー)」sector(セクター)25のあらゆるシーンに対応できるちょうどいい大きさ

これでまだ余裕があります。

ちなみに背負った時の大きさについてはオフィシャルサイトをはじめ、Amazonや楽天といったショッピングサイトの商品画像にて確認してみてくださいね。

小さすぎず、かといって大きすぎず、ホントにちょうどだと思うのですが、いかがでしょう。

とにかく丈夫で軽い素材と圧倒的なホールド感

耐久性の高い高強度ナイロン。
メッシュ状の起伏がついており、縫製も強く、たしかに破れたりするような心配はいっさいありません。

背面には「330d HD」と記載されています。

「karrimor(カリマー)」sector(セクター)25の耐久性の高い高強度ナイロン表示

まず後ろの「HD」が通常のナイロンの5倍の強度があると言われ、軍用に開発された「バリスティックナイロン」を指すようです。

バリスティックナイロンは、強度・耐性に優れ軽量なので水に浮き、同重量比では鋼鉄の15倍の強度を誇ります。

「330d」とは、そのナイロン繊維の太さが330デニールということ。

デニールとは「素材一定量に対する重さ」のこと。ここは単純に「厚み」または「強度」と捉えても見当はずれではないかと思います。

ではこの330デニールという数値はどれくらいの強度かと言うと、ネットで調べったところ

  • ストッキング…30デニール未満(これを超えると厚手と言われるようです)
  • ソフトシェル(厚手のウィンドブレーカー)など…50デニール前後
  • リュックやバックパック…200~400デニール
  • タフさが売りの外装素材…500デニール
  • 刃物を通さない仕様のバリスティックナイロンなど…1000デニール~

ということはこの330デニール、おそらくリュックにおいては「標準より少し強め」といったところじゃないでしょうか。

「karrimor(カリマー)」sector(セクター)25の素材の拡大画像

ただこのセクター25のコンセプトを察するに「軽量化を重視したうえで可能な限り強度を高めた」といった感じだと思います、丈夫さもですが何より軽いんですよこれ。

この絶妙なバランスの「軽くて丈夫」さはぜひ一度手にしてみてほしいですね。

首回りから両肩そして背中までを包み込む抜群のフィット感

画像を見て頂くと左右のハーネスが首の後ろ辺りで繋がってるのが分かるかと思います。

「karrimor(カリマー)」sector(セクター)25のしっかりとホールドするハーネス

実はこれが大きな特徴で、このハーネスのフィット感は、実際に背負うと「ハーネス全体が背中に乗ってる」のがよくわかります。

このあたりは、色んなショッピングサイトのレビューでも高い評価を得てるようですね。

さらにチェストストラップとヒップベルトを使用すれば、グッと体に密着。
そのホールド感は、普通にジョギングはおろかダッシュもできそうなほど。心配なのはその時の荷物だけ。

「karrimor(カリマー)」sector(セクター)25のさらにホールドを高めるベルト

留め具が上下にスライドして位置の調節が可能なチェストストラップも非常に芸が細かい。

このセクターをリリースしているメーカーの「カリマー」とは?

歴史は古く1946年にイギリスでサイクルバッグメーカーとして誕生したアウトドアブランド。
Karrimor(カリマー)の語源はCarry more=「もっと運べる」からきてるそうです。

→オフィシャルサイトはこちら

デザインも洗練されていて、用途に応じたコンセプトデザインを4つに分けて、幅広いニーズに対応しています。

  • 本格的なクライマーをターゲットにした「ultimate(アルティメイト)」
  • 幅広いアウトドアシーンに対応している「explorer(エクスプローラー)」
  • トラベルやビジネスも視野に入れたカジュアルライン「life(ライフ)」
  • ダッフルコートなどタウンユースを主体としたファッショナブルな「aspire(アスパイア)」

シンプルでクールなテイストからカラフルでポップなアイテムまでをカバーし、しかもどれもセンスに溢れてます。

「karrimor(カリマー)」sector(セクター)25のブランドロゴ

イギリスのブランドらしくイギリス国旗のユニオンジャックを模した「K」のロゴも恰好いいですね。
正直ボクは巷でよく見かけるロゴマークの某アウトドアブランドより断然このKarrimor(カリマー)のデザインが好きです。

今回かなり気に入ったので、ちょっとKarrimor(カリマー)のアイテムを集めてしまいそうなボクの経済状況がすごく心配。

まとめ:デイパックまたはそれ以上のリュックを探してる人に強くおすすめしたい

これまで使ってたリュック、そのどれもが「悪くないんだけど、いまいち物足りないなあ」と、ずっと思ってました。
そんなリュックの不満をすべて解消してくれたのが、今回たまらずご紹介した「karrimor(カリマー)/sector(セクター)25」

「karrimor(カリマー)」sector(セクター)25のイメージ画像

タウンユースにもいいし、そこへちょっとアウトドアのテイストを入れるもよし、本格的にトレッキングを始める方にもよし、今「いいリュック無いかな」なんて思ってる方にはぜひ検討してほしいアイテムです。

今回はそんなリュックの入門にも買い替えにもおすすめしたい「karrimor(カリマー)/sector(セクター)25」のご紹介でした。では。

///// マーカーが引かれる