プラスチックを切るハサミならSK11万能はさみSAD-200C

プラスチックを切る作業用の万能はさみとして、ボクが現場で使っていたのがSK11「万能はさみAD カーブ SAD-200C」です。同じ型番は2026年8月時点でも藤原産業公式の商品情報に掲載されています。

SK11 万能はさみAD カーブ SAD-200C

大げさな言い方をすれば「なんでも切れそう」なくらい、かなり幅広い素材に対応するハサミです。メーカー公式の用途は、ブリキ・アルミ・プラスチック・紙・ビニールなど様々な素材のカットです。

本来は、工事現場などで資材をまとめた硬いPPバンドや電気のコードなんかを切る「汎用性が高い」緑色のモビルスーツみたいな役割だと思うのだけど、工事現場だけで使うのはもったないくらい。3倍速い赤や連邦軍の白に匹敵。

ボクも現場作業では常にコレを腰に下げてました。

SK11万能はさみSAD-200Cで切れる素材と厚さの目安

以下は、メーカー公式の切断目安です。ボクが全部の素材・厚みを計測して試した結果ではありません。

メーカー公式の切断目安(刃部)

素材 厚さの目安
アルミ板 1.0mm
銅板 0.5mm
トタン・ブリキ板 0.5mm
プラ板 1.2mm
皮革・ゴム板 4.0mm

メーカー公式の切断目安(ノッチ部)

素材 厚さの目安
アルミ線・銅線・針金 2.5mmまで

表の下方にある「ノッチ部」というのが以下の画像。

SK11万能はさみのノッチ部

ここで針金なんかを切る想定の部分です。

(参考:藤原産業公式|SK11 万能はさみAD カーブ SAD-200C

実際に使って分かったSK11万能はさみの使い勝手

2017年当時、ボクが実際に使っていた感想です。

本当にプラ板や薄いブリキ板くらいならサクサク切ってしまうし、木の枝やネット状の細い金網なんかも切れた記憶があります。ただし枝切りは当時の本人経験としての話で、園芸ばさみの代わりとして今おすすめする用途ではありません。

パッケージには「※数値は参考目安です、使用状況により若干異なります」とあるけど、実際ボクはメーカーの人が見たらやけ酒飲みたくなるような無茶な使い方してるが、全然タフ。そうマ・クベ専用タフ。ザクとは違うのだよです。

ガンダムネタ入れてますが、実はボクあんまり詳しくないです。

プラスチックのカードも切ってみた

特に最近は期限切れの会員カードやキャッシュカードといった個人情報が詰まりまくったプラスチック製カードの処分に困ることが多くなったので、使用頻度がかなり上がってきてます。

硬いブリスターパックやPETボトルも、2017年当時はかなり気軽に切っていました。当時は書類にホッチキスの針が残ったまま切ってしまうこともありましたが、これは現在おすすめする使い方ではありません。紙自体は20枚くらい重ねたまま切ることもありました。

特に握って切るというのは使ってみると分かるのだけど、すごく切りやすい。「切る」というより「切断」という感じ。

薄い金属まわりで感じたこと

薄いブリキ板くらいならサクサク切れる、というのが当時の実感です。公式の切断目安を超える厚い金属や、硬い鋼材まで切れるわけではありません。

カーブ刃やグリップなどの特徴

こんなに切れるのに大きくない

SK11万能はさみの全体サイズ

女性にも扱えるくらいにコンパクト。 しかし造りがゴツく少し厚みがあるので、台所の引き出しなどではかさばりそう。

SK11万能はさみの厚み

「握る」ハサミだから力が入る

SK11万能はさみのラバー付きグリップ

指を通して掴むような動きで切る普通のハサミと違い、手で握り込むので握力が刃先へダイレクトに伝わる。

さらにグリップの素材がラバーなので、職場の人と挨拶しただけで、手が汗でジワっと滲むコミュ障のボクが握っても滑りません

メーカー公式でも、すべりにくいラバー付・作業が楽なバネ付グリップ、手の大きさや作業に合わせて開き幅を2段階に調整できる、と案内されています。

刃にも工夫が施されている

SK11万能はさみのセレーション刃

以前の記事でも書いたけど、 丸みを帯びた刃と直刃の差から生まれる「引き切り効果」で安定の切れ味。 さらにギザギザのセレーション刃が、ツルツルした素材でも滑らずにしっかりホールド

メーカー公式の特徴としては、手やハンドルが邪魔にならないカーブタイプ、セレーション刃、ハイカーボンスチール刃+ハードクロームメッキ、などがあります。

刃物の町「関」の職人が監修したこだわりのハサミ

安心の段階付きロック機能

SK11万能はさみの開き幅ロック

スプリング機能で手を離しても開くのでただ握るだけ。 そして開きっぱなしにならないのはモチロン、開く広さも調節できるロック付き。

使うときに注意したいこと

鋭利な刃物なので、けがのないよう取り扱いには十分注意してください。

メーカー公式の注意事項として、

  • 横方向にこじらない(刃欠けの原因)
  • ピアノ線、鋼材、鋼線など、硬く熱処理された素材には使用しない

があります。切断目安を超える素材を無理に切るのもおすすめしません。

「万能はさみ」という商品名でも、何でも無制限に切れるという意味ではありません。

まとめ

紙やプラスチック、薄い金属まわりまで幅広く使える作業用のハサミとして、ボクは現場で常に腰に下げていました。

本当は、以前の記事「家にあると便利な工具を7つ厳選してみた」にも入れたかったくらいだけど、ちょっと工具と呼ぶには抵抗があって選外にしました。

新生活にあると便利な工具を5つ厳選

プラスチックを切るハサミを探しているなら、まずは公式の切断目安を確認したうえで、このSAD-200Cのような作業用万能はさみを候補にしてみるとよいと思います。