ダーマトグラフとは?
ダーマトグラフは、三菱鉛筆の特殊芯の筆記具です。紙だけでなく、ガラス・金属・プラスチックなどツルツルした素材にも書けます。油性と水性があり、軸は鉛筆削り不要の紙巻きです。

芯の太い紙巻きの色鉛筆。
芯にワックスの成分が含まれてるので、紙だけでなくツルツルしたガラスやビニールにも書くことができる…というのをずっと知らずにただの赤鉛筆として使っていた。別にそれでも全然いいんだろうけど。
ちなみに2017年当時、ボクが使っていたものは100円/1本くらいでした。
現在のダーマトグラフは皮膚に書くためのものではない
「DERMATOGRAPH」の名称は、dermato(皮膚)と graph(書く・記録する)に由来します。かつては皮膚へのマーキング用途で開発された歴史がある、と三菱鉛筆公式でも案内されています。
ただし、現在三菱鉛筆が販売している商品は皮膚への筆記用ではありません。 この記事でも皮膚へ書く方法は扱いません。
(参考:三菱鉛筆公式|ダーマトグラフ、名称・用途に関する案内)
ダーマトグラフの使い方|紙巻きの剥き方
紙巻き軸なので、鉛筆削りは不要です。芯の出し方はシンプルです。
- 軸のミシン目部分に付いた糸を引く
- 紙を少し切る
- 切れた部分から紙を剥く

何が便利って「鉛筆削りが要らない」。
ピッ…クルクルっと芯が出せる素晴らしい仕組み。
(参考:三菱鉛筆公式|芯の出し方)
実際にいろいろな素材へ書いてみた
ボクが実際に試したのは油性ダーマトグラフです。普段は書かないようなツルツル素材へ書いてみました。

アルミに書いてみた
今まで書いたこともないような場所にも書いてみる、例えばベランダのツルツルのアルミ。

余裕で書ける、むしろ書き心地よく。そして色ノリもいい感じ。
そして書いたあとも指でグイっと擦ればすぐ消せる。建築現場の人に教えてあげたい。
塩ビに書いてみた
このあと塩ビパイプなどにも書いてみたが、すごく色ノリがいい。
ツルツルしているのに、芯が滑って逃げていく感じが少なく、思ったよりしっかり線が残る印象でした。
ガラスに書いてみた
こんなのはそりゃ大好きだろう。
でも注意すべきは、あまりにも楽しそうにお絵かきしてるので思わず
「ガラスにも書けるんだぜ~ほれほれ♪」なんてガラスにサラサラっと書いたりしてはいけない。

アンビリカルケーブルが外れ制御不能に。

あとハレー彗星の影響も心配です。
油性ダーマトグラフの消し方
三菱鉛筆公式では、ツルツルした面は乾いた布で拭き、特にマイクロファイバー布を使う方法を案内しています。
落ちにくい場合、三菱鉛筆公式では、蒸しタオルやドライヤーなどで描線を加温する方法も案内されています。素材が熱や水で変質しないか確認し、やけどにも注意してください。
(参考:三菱鉛筆公式|描線の落とし方)
ちなみにこの量の落書きは指でごしごしっと消すには指が疲れるので、2017年の公開時にはライターオイルで拭き取る実験もしていましたが、現在は一般的な消し方としては勧めません。 可燃性の液体を扱う危険もあるため、消し方は上記の公式案内を優先してください。
使って分かったダーマトグラフの用途
今回ボクが実際に試したのは油性タイプです。使ってみて分かったのは、普通の鉛筆では書きにくいツルツル素材へのマーキングに向いている、ということでした。
本人実験で確認した用途:
- ガラスへのマーキング
- 金属(アルミなど)へのマーキング
- プラスチック(塩ビなど)へのマーキング
メーカー公式では、紙はもちろんガラスや金属、フィルムなどへも書けると案内されています。水性タイプもあり、水で消せるタイプがあるとのことですが、今回ボクが試したのは油性です。
まとめ
鉛筆削りが要らない赤鉛筆としてずっと使ってたけど、芯の素材にこんな工夫があったとは知りませんでした。
僕の仕事でいきなり窓ガラスとかに絵を書き始めたら大騒ぎになると思うので、車関係や建築系の仕事とかしてる友人に教えたいと思います。
- ツルツルした箇所にも書ける
- 鉛筆削りが不要
- 書き味と発色ともに良し
- 色も豊富
- 子どもはすぐ暴走する
いろんな場面で充分使えそうなダーマト。いいですねえ。購入先はAmazonで見るでも確認できます。



